2024/03/29(金) 09:31
今日は、内閣委員会に出席し、セキュリティクリアランス法について、参考人の方々からご意見をいただき、質疑を行いました。
参考人の方々からは、セキュリティクリアランス制度がない我が国相手には、世界の国々が協力体制を組もうとはしないこと、望まない人が適性審査を受けることがないよう担保することなどが専門的見地から示されました。
午後は、個人タクシー応援議員連盟に出席し、タクシー業界を取り巻く様々な課題について議論を行いました。
私自身もタクシー運転手をしていた経験があることから、タクシー業界の方々には強い関心と親近感を持ちながら政策立案に臨んでいます。
本日、参議院本会議において、令和6年度予算が可決され成立しました(写真)。
一般会計の総額が112兆5717億円となり、2年連続で110兆円を超える大規模なものとなりました。
能登半島地震に対応するための予備費の積み増しや我が国の安全保障を強化する防衛費増額など、意欲的な内容となる一方で、抑制が難しい社会保障費と国債償還費が予算の約6割を占める予算内容となっています。
未曾有の国難である少子化対策として、様々な子ども子育て支援施策を盛り込んでいますが、国民に政府のメッセージは強く響いてはいません。
2026年度からは子ども子育て支援金制度がスタートしますが、こうした財源を活かし、国民にインパクトのある少子化対策を打ち出していかなくてはなりません。