2020/01/07(火) 23:40
今日は、江戸川区新年賀詞交歓会でご挨拶しました(写真)。
昨年は災害の多い年でした。特に台風19号は過去の記録を更新する規模のもので全国的に大きな被害をもたらしました。
一方で、江戸川区は、スーパー堤防や八ッ場ダムの効果などにより、かろうじて大きな被害が出ませんでした。
これは、国と区、地域が協力して治水事業を地道に続けてきた成果です。
スーパー堤防が民主党政権により凍結された時も、江戸川区内から12万筆を超える署名を集め国に要望するなど、地域の結束と熱意を示し続けました。
昨年の台風19号でも、あわや堤防越水しかねない事態の瀬戸際の連続でした。
海抜ゼロメートル地帯で、区内に避難場所が十分ではない江戸川区では、さらなる防災事業が必要です。
篠崎公園の高台化など、国・都・区が連携して進めていかなくてはいけません。
そして、少子高齢化も大きな課題です。
昨年全国で出生数が90万にを下回りました。江戸川区でも、平成12年の約7千人をピークに、現在は約5,900人と6千人を下回っています。
幼児教育の無償化により、子育てへの経済的負担は軽減されました。さらなる少子化への対策として、フランスなどが実行した子育て支援への現金給付を党内でも提言しています。
今年は、東京オリンピック・パラリンピックの年。大きな課題への挑戦をし続けていかなくてはいけません。
午後は地域回りを行い、夜は、小松川平井地区新年を祝う集いでご挨拶するなど、新年会などに出席しました(写真)。
小松川地区は、スーパー堤防が完成し、その町並みは整い、今では桜の名所ともなっています。
安心と安全の街づくりを他の地域でも進めていかなくてはいけません。