昨日夕方、安倍総理が新型コロナウイルス対策について、国民の皆様に向けて記者会見を行い、改めて様々な対応への理解と協力を求めました(写真上)。
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改めて、これからの1〜2週間が感染拡大防止の瀬戸際にあることを述べ、学校の臨時休校やスポーツや文化事業などの大型イベントの中止について理解を求めました。
加えて、感染確認に数時間を要する検査を15分でできるようにする検査キットの開発運用を、3月中に行う旨も述べられました。
さらに、感染拡大の防止に向け、今年度予算の予備費2700億円余りを活用し、第2弾となる緊急対応策を今後10日程度のうちに、取りまとめる方針を示しました。
様々な生活物資がスーパーなどの小売店から消えていることについて、マスクについては、緊急増産体制をとり、1月の2倍の6億枚の供給体制を組んでいること、トイレットペーパーなどについてはほぼ全てを国産で賄っており、マスクとは異なり供給体制に問題がないことから、冷静な購買行動を求めました。
新型コロナウイルスとの厳しい闘いは、政府の力だけで勝ち抜くことはできません。
国民の皆様に大きなご苦労をおかけすることは断腸の思いです。しかし、国民の命と暮らしを守るための決断をご理解いただき、国民のご協力を安倍総理は深くお願いしました。
政府と国民とが一丸となってのウイルスとの闘いが続きます。
人込みを避け、孫と愛犬とともに、河川敷を散歩しました(写真下)。
この国と子どもたちの未来を守るために、この2週間が重要です。