７月３１日

　新型コロナウイルスの感染者が東京都で467人と過去最大の確認数となりました。
　感染拡大傾向は確実ではありますが、重症者の状況を注視しつつ、医療体制の維持・拡充が重要です。

　昨日、台湾の李登輝元総統が亡くなられました。
　国会議員になってから、李登輝元総統の講演を間近で拝聴することができる機会を得ました（写真は5年前の講演の様子）。

　台湾が親日国家となった大きな要因は、李登輝氏が総統時代に反日教育をやめたことです。
　日本の統治時代は、西欧列強のような従来の植民地支配とは異なり、統治下にある地域を自国として扱うものでした。
　当時、台湾にも朝鮮半島にも、日本の国立大学（旧帝国大学）がありました。

　李登輝氏は、日本が台湾統治時代に、教育やインフラを整備した事実を国民にしっかりと教える教育改革を行いました。
　この一事が、いつまでたっても反日に血道をあげる韓国と、親日国家台湾との大きな差を生んだのです。

　台湾民主化の父であり、日本と台湾との大きな絆を作ってくださった李登輝氏に改めて感謝と哀悼の意を表します。

　政府は、「夫の産休制度」の創設に向けて、様々な角度からの検討に入りました。
　産休は育休に比べ、休業中の給付金が増額されることから、この制度創設により、夫の育休の取得率向上を目指します。

　息子・娘や秘書たちの子育ての様子を見ていると、いかに父親が育児に参加しているかが第2子、第3子をもつことにプラスになるかについて考えさせられます。
　少子化は、我が国にとって解決に取り組まなくてはいけない大きな課題です。少子化対策にはあらゆる手段を講じるべきです。
　私も、「夫の産休制度」の創設のために精力的に取り組んでいきます。

　８月になりました。昨日、関東地方は平年より11日遅い梅雨明けを迎えました。
　梅雨が明けた途端、太陽がぎらぎらと輝く夏の陽気が到来です。

　今日は、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた、京葉鈴木財団による江戸川区少年野球チームへのボール贈呈式が行われました（写真）。

　このボール贈呈式は、江戸川区内の少年野球チームに対し、青少年の健全育成、スポーツ振興に取り組む京葉鈴木財団が行っているもので、今年で8回目です。すでに累計の寄贈額は約700万円に迫るもので、京葉鈴木財団の地域振興、社会貢献には頭が下がる思いです。

　新型コロナウイルスの感染防止対策の一環として、ボール贈呈式は例年とは異なり役員のみで行われる形式をとりましたが、子どもたちがこの白球を追い、自分たちの努力の成果を掴むことを願っています。

　新型コロナウイルスは、今日も東京都では258人の新規感染者が確認され、全国の感染者数も960人となりました。
　感染拡大傾向にはありますが、一方で、他の先進国に比べれば、圧倒的に重症患者、死者数ともに少ないのが日本の状況です。

　世界の潮流は、感染予防対策を行いながら、社会経済を動かすというものです。

　全国一律に動きを止めるというよりも、国が都道府県と連携しながら対策を講じています。
　沖縄県では、県独自の緊急事態宣言が行われました。
　こうした自治体の動きを国はバックアップしていかなくてはいけません。

　今日も、党本部では新型コロナウイルス関連肺炎対策本部が開かれ、現状の把握・分析と政府に対する提言・議論が行われました（写真）。

　与党と政府は密に連携し、適時対策について議論を行っています。
　国民の不安を払しょくするためにも、政府与党の動きについて、しっかりと説明していきます。

　梅雨が明け、急に夏の暑さがやってきました。
　マスクをして少し歩くと汗がふき出す暑さです。

　熱中症には十分に気を付けていただき、こまめな水分補給をしましょう。
　室内でも油断せず、体調管理にお気を付けください。

　今日は、党役員連絡会に出席しました。

　新型コロナウイルス対策や九州・東北豪雨災害からの復旧・復興について報告を受けるとともに、政府とともに適時機動的な対応をしていくことが確認されました。

　我が江戸川区の新型コロナウイルスの感染状況は、人口10万人あたりで23区中最も少ない数字となっています。
　報道で出る、東京都の感染者数、全国の感染者数とともに、区民の皆さんに知っていただきたい数字です。

　しばらくの間、このブログでも感染状況をお知らせしていければと思います。

　江戸川区は、先進的な予防対策の取り組みをするとともに、ホームページでわかりやすく情報発信しています。
　ぜひご参照ください。

　江戸川区の新型コロナウイルス感染状況　←　ここをクリック

　感染が拡大し、当初よりPCR検査が増えたことで確認される感染者数も増えました。
　一方で、医療従事者の皆様のご努力により、新型コロナウイルスへの対応は日々進化しており、重症者や死者数は抑えることができています。

　いま、政府は都道府県と連携しながら、医療体制の維持・拡充に努めています。
　皆さまには引き続き、３密を避けるなど、「うつらない」「うつさない」行動様式での活動をお願いします。

　今日は、都市における農業を考える若手議員の会が開かれ、JA東京中央会・青壮年部の皆さんとの意見交換に臨みました。

　東京都で農業に取り組んでくださる若手の皆様の意欲溢れる活動にはいつも刺激を受け、できる限りの支援をしていかなくてはと思います。
　新型コロナウイルスの影響を含め、様々なご意見を伺いました。

　午後には、台北駐日経済文化代表処　代表公邸で行われている、李登輝 台湾元総統の弔問記帳をしてまいりました（写真上）。

　李登輝元総統には、日本台湾経済文化交流を促進する議員の会で台湾を訪問した際に、ご自宅にお招きいただき、親しくお話を伺わせていただいたこともありました（写真中段）。
　その際には、日本と台湾の未来について、大所高所からのご所見を伺うことができました。

　日本と台湾の絆を深めてくださった偉大な政治家との別れに、改めて哀悼の誠を捧げました。

　本日、与野党国会対策委員長会談が行われ、今後の閉会中審査について話し合いが行われ、9月の第1週に予算委員会を開くなど、毎週各委員会の閉会中審査を行っていく方向で合意しました。
　臨時国会を開くことで、新型コロナウイルス対応に臨んでいる行政の動きを止めることになっては本末転倒です。
　国民に議論の過程を示しつつ、行政の動きを止めない、閉会中審査での対応が与野党で合意できたことになります。

　法改正の必要性などについて議論の整理がついた段階で、臨時国会を開き対応していくこととなります。

　本日の江戸川区での新型コロナウイルスの新規感染者は13名です。入院は47名。ホテル等療養は53名です。
　累計425名のうち、既に回復した方は318名となっています。
　
　報道だけでは、累計感染者のうちどの程度回復したのかがわかりにくいところがあります。
　ぜひ、江戸川区のホームページでも状況をご確認ください。

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