2008/03/01(土) 21:41
国家公務員がや ばい
予算案や暫定税率ーガソリン税など関連法案が深夜、ようやく成立した。
予算案は憲法の規定で参議院送付後、30日で自然成立する。
それにつけても、民主党は、対案も示さず、委員会、本会議ともに欠席した。
反対のための反対を繰り返し、国民の信頼を失い、消えていった、昔の社会党となんら変わらない。
日本の政治にとって、こんな野党第一党しか持ち得ないことは、不幸なことだ。
官僚の不祥事が続いている。
しかし、大多数の国家公務員は薄給にもめげず、国民のために黙々と働いていると信じたい。
先日若手官僚から話しを聞く機会があった。
朝は早くから各政党の部会に呼ばれ、昼間は通常の業務をこなし、夜は国会答弁作成作業はじめ国会関係などで深夜におよぶ。
官僚たちは、政策立案や長期的ビジョンを議論する時間がないという。
役人パッシングは容赦ない。
官僚はことなかれ主義にこもり、ひたすら安全運転に徹する。
官僚たちは、誇りや使命感を失い、ますます萎縮していく。
最近国家公務員採用に異変が起きているという。
東大法学部出身者が激減し、各年上位百人の多くは外資系企業や弁護士などに流れ、公務員は皆無に近いそうだ。
優秀な若きエリートたちが国のために働く気概を失っているのならば、日本の未来にとって、由々しき事態だ。
今日は、海野幸男元区議の三回忌、斎藤家の通夜、ジュニアセントラルリーグ矢野会長を偲ぶ会などをまわる。
故海野氏の法要が行われた長勝寺境内の梅の古木に美しく花が咲いている。故人を偲び、ご冥福を祈るようだ。