2014/04/04(金) 18:07
大西英男国会事務所の亀本です。
今日、大西は早朝から党のエネルギー戦略調査会に出席しました。
党内での議論は十分に尽くされ、今日の調査会でエネルギー基本計画が了承されました。今後、党内手続きを経て、閣議決定がされることとなります。
原子力発電をベースロード電源と位置付けることで、最適なエネルギー供給バランスへの道筋がつきました。
いま、原子力発電が休止していることで、海外から足元を見られ化石燃料を割高で売りつけられ、国富が年間約3兆6千憶円も流出しています。貿易収支を圧迫するほどのレベルで、せっかくのアベノミクスの足を引っ張っています。また、国内の老朽化した火力発電所をフル稼働させており、いつ不測の事態で供給が止まるかの懸念もあります。
今後、規制委員会の厳しい審査のもと、安全が確認された原子力発電所は再稼働されていくことでしょう。
太陽光発電、風力発電などの再生可能エネルギーや水素を活用することでの逐電技術の実用化など、様々な取り組みにより、今後のエネルギー供給を発展させていく内容ともなっています。
資源不足を技術で補い、またメタンハイドレートなどの海洋資源開発への意欲を示すなど、これからの日本のエネルギーについて前向きに真摯に考えた内容となっています。