2022/05/05(木) 16:10
今日は子どもの日です。
江戸川区学童少年野球 ボール贈呈式が、ジャビットカップ江戸川区大会 開会式と合わせて行われました(写真)。
このボール贈呈は、京葉鈴木財団のご厚志により、江戸川区学童少年野球連盟に所属する全てのチームに行われています。
京葉鈴木財団は、鈴木孝行代表の、青少年の健全育成に努めるとの理念から、様々な区内での活動に多大な貢献してくださっています。
子どもの日に合わせて、総務省が発表した15歳未満の子どもの人口は、1,465万人で、前年より25万人少なく、41年連続の減少となりました。
コロナ禍により、出生数も大きく減少しており、少子化に拍車がかかっています。
少子化は、年金や医療などの社会保障制度を大きく揺るがす「国民共通の重大な危機」です。
国会では、「子ども基本法」と「子ども家庭庁設置法」を審議中です。
子どもの権利条約を反映させ、子どもを取り巻く環境をさらに充実させる「子ども基本法」と、これまで複数省庁にまたがっていた子どもに関する政策を一本化し、首相直属機関の子ども家庭庁を司令塔とすることで少子化対策を含め、政策の強化を実現する「子ども家庭庁設置法」を成立させます。
せっかく、子ども家庭庁が設置され、政策力と実行力を強くしても、財源がなければ実現しないことも多くあります。
私は、党少子化対策調査会の役員として、少子化を解決するために、大胆な対策が必要であると提言しています。
フランスなどの海外での成功事例に基づき、子ども一人あたりの思い切った現金給付が適していると考えています。
そのための財源には、子どものための政策にだけ使う国債を発行し、充てるべきと考えます。
「子ども国債」「こども保険」「教育国債」と様々な名称がありますが、子育て世帯が安心して、子育てをしようと思う政策の財源に充てるものです。
少子化は、日本の未来を危うくする国民共通の危機であることを、国民の皆さんにご理解いただき、未来のために大胆な政策が必要です。