2015年03月
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2015/03/01(日) 21:17

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 前々から決まっていた講演のために、北海道 札幌・小樽を訪れる。

 スケジュールの合間を縫って、NHK朝の連ドラ「マッサン」の舞台 余市を訪れる。
 
 「マッサン」はニッカウヰスキーの創始者 竹鶴政孝・リタ夫妻を描いたドラマだ(写真上は、ニッカウヰスキー 余市蒸留所)。

 「マッサン」の中で描かれる大きなテーマは「夫婦愛」だ。
 日本初の本格ウイスキーを作るため、スコットランドに渡ったマッサンはそこでリタ(ドラマではエリー)に出会う。リタのためにスコットランドに残ろうとするマッサンに、リタはマッサンの夢のために日本に行く決意をする。

 戦前・戦中の厳しい時代に、日本初の本格ウイスキーを作るという一大事業を夫婦で成し遂げる。
 あの時代の国際結婚、大変な苦労もあったであろう。
 しかし、竹鶴政孝・リタ夫妻は夢を実現するのだ。

 ともに助け合い、一つの夢を実現する。これこそ夫婦の理想の形の一つだ。

 二人が過ごした家を前に感無量だ(写真下)。
 
 

2015/03/02(月) 21:38

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 昨日、投開票の台東区長選挙で、服部征夫氏が当選を果たした(写真は、当選のバンザイをする服部氏)。
 25,559票を獲得し、次点の候補を引き離す大きな信託を区民から受けての当選だ。

 以前にも触れたが、服部氏とは40年以上の付き合いになる。
 この当選を我がことのように嬉しく思うとともに、これまでの豊かな経験を活かし、台東区をより良くしていってくれると期待している。

 本日、早朝に北朝鮮が日本海に向かって弾道ミサイルを発射した。
 今後も冷静に分析する必要はあるが、北朝鮮は相変わらずの問題行動だ。
 
 日本の周辺には緊迫した状況が常にある。
 国民の生命財産は守るために、安全保障法制についてしっかりとした議論を行っていかなくてはいけない。
 

2015/03/03(火) 22:54

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  今日は早朝から、国土交通部会と郵政事業特命委員会に出席する。
 
 郵政事業特命委員会では、郵政グループの株式上場にあたっての議論や預金額の上限の引き上げについての議論が行われた。
 郵便局やゆうちょ銀行は、地域にとって身近で便利な金融機関でもある。
 利用者がより使いやすいように、私もしっかりと取り組んでいく。

 昼には総務委員会に出席し、高市総務大臣から大臣所信を伺う。

 午後は予算委員会に出席する(写真上)。
 NHK中継でも、野党の質問を真剣に聞く姿が映ったらしく、ご覧いただいた方々から「先生、見たよー」というお声をいただいた(写真下)。

  夕方には公務の合間を縫って、私が理事を務める草苑学園の理事会に出席する。
  草苑学園は、保育士や幼稚園の先生を育成する事業を営んでいる。
  国の宝である子どもたちを育む若者たちの未来のために、熱心な議論が行われた。

 夜は、自民党TOKYO政経塾の修了式に出席する。
 深谷隆司先生が私塾から始め、東京都連主催へと成長した自民党TOKYO政経塾は、今回で9期目となる。
 この9期生には、今年4月の統一地方選挙出馬を目指す方々も多く参加し、我が江戸川からも新人区議候補3名が参加している。
 私もこの自民党TOKYO政経塾の卒業生だ。
 卒業生の皆さんには、それぞれの夢を追い続け、そして実現してほしい。

2015/03/04(水) 20:58

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 今日は、東京都自動車整備政治連盟の皆様からお招きいただき、講演をする(写真)。
 日本の自動車産業はすそ野が広く、関係する人々もとても多い日本経済の要だ。
 自動車の技術発展は目覚ましく、水素自動車や自動運行システムなどの実用化も進んでいる。
 こうした技術の発展に、日々のご努力で対応している皆様には頭が下がる思いだ。

 便利な車社会を支えてくださっている皆さんの前で、様々なお話をさせていただいた。

 その後、国会周辺へと戻り、党本部で選挙必勝塾に出席する。
 茂木 敏充選挙対策委員長が講師となり、実践的なお話を伺った。
 自民党青年部時代から含めれば、50年近く選挙に関わり戦ってきたが、今日伺ったお話は得るものが大きかった。
 統一地方選挙を前に、区議選公認候補の方々にも伝えていきたい。

 夜は、片山さつき先生のパーティーに出席後、松野弘子さんの旭日小綬章受章祝賀
会に出席する。
 松野弘子氏は墨田区議会議員を務めるなど地域の発展に大いに力を尽くされた方だ。
 こうした方のご努力が報われることは嬉しい。

 さらに、その後は、奪還の会の同志との会合に向かう。
 奪還の会は、自民党が政権を失ったときに、浪人の厳しい状況下にあった仲間たちが集まった会だ。
  今もその結束は固く、交流は温かい。

2015/03/05(木) 20:21

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 昨日の奪還の会には、安倍総理が駆け付け、歓談をした(写真上段)。
 安倍総理とは、東日本大震災の直後、奪還の会の仲間たちとともにトラックに満載した救援物資を携えて被災地に向かったのを今も思い出す。
 昨日は、様々なお話を伺う貴重なひと時となった。

 今日は早朝から党の東日本復興加速化本部で福島原発の汚染水処理について議論をする。

 汚染水処理については様々な問題や課題が出ている。
 震災以降、現場の方々は福島原発の廃炉、汚染水処理ともに未曾有の事態に対応し続けている。
 政府や東京電力の幹部には、今も必死に未曾有の事態に取り組んでいる現場の皆さんの士気が損なわれないように、一丸となって取り組んでほしい。

 会議の後、地元へと戻り、関東一高の卒業式に臨席し、挨拶をする(写真中段、下段)。
 大河ドラマ「花燃ゆ」に触れつつ、卒業生に語りかけた。
 
 あの幕末の長州において、上級武士たちが藩校 明倫館に学んでいるとき、下級武士たちは吉田松陰が教える松下村塾で学んだ。後に、世の中を動かし、世の中を変え、明治維新を成し遂げ近代日本の黎明期を創ったのは松下村塾門下生たちだ。

 いま、家庭環境が厳しかったり、様々な事情があったとしても、志を持ち努力を続けたならば、最後に夢をかなえ大事を成し遂げることができる。
 
 卒業生たちには、明治維新を成し遂げた先人のように、志を持ち努力を続けてほしいと門出の言葉を贈った。

 国会へと戻り、総務委員会など様々な会議に出席する。
 
 春は別れと出会いの季節だ。
 寒さが徐々に和らぎ、日差しが温かくなってくる。春はそこまで来ている。


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