2018年05月
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2018/05/01(火) 23:10

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 ゴールデンウイークは前半が終わり、今日は谷間の平日となりました。

 憲政記念館では、憲法の日を前に、超党派で「新しい憲法を制定する推進大会」が開かれました(写真)。

 中東各国を歴訪中の安倍晋三総裁からは、大会にあたりメッセージが寄せられました。

 メッセージでは、現行日本国憲法の平和理念を堅持しながら、自衛隊の存在を明記し憲法上も確固たる地位を示し、より安定した形で自衛隊の皆さんが活動できるようにしていくべきとの考えを述べられたうえで、憲法改正には国民の広範な合意形成が欠かせないことから、より議論が深まるようにより一層取り組んでいかなくてはいけないと語られました。

 我が党からは、細田博之 憲法改正推進本部長が出席し挨拶を行い、国会情勢がいかなる状況にあっても、国家国民のために憲法改正に関する議論を深めていかなくてはならないと述べました(写真下)。

 今日から5月。
 明日もお仕事や学校の方も多いと思いますが、ゴールデンウイークは、まるで夏のような暑い日が続いています。お体に気をつけながらお過ごしください。

2018/05/03(木) 23:25

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 今日は、日本国憲法施行から71年目となる憲法記念日です。

 各地で憲法に関する行事が行われ、私も都内での憲法改正を求める会に出席しました。

 午前中は、憲法改正に向けた議論を盛り上げ、国民投票への理解を深めていただくための推進活動の代表者・推進委員会議に出席しました(写真1段目)。

 午後には、公開憲法フォーラムに出席しました(3、4段目)。
 各党から代表者が出席し、安倍晋三総裁もメッセージを寄せました。

 憲法は国の根幹であり、国民の人権や統治機構のあり方、すなわち国の形を示すものです。
 この憲法に、国と国民の暮らしと命を守り、災害にも対応する自衛隊の存在は明記されていません。

 それどころか、一部の学者の中には自衛隊を違憲とする立場すらあります。

 国家、国民にとって、最も根幹を成す憲法が学者の解釈によって、その意味合いが異なるというのはゆゆしき事態です。

 憲法を国民にわかりやすく、誰が読んでも一つの意味にとれるようにし、国民の手に憲法を取り戻すことがまず必要です。

 憲法の掲げる平和主義を堅持しながら、国と国民を守るために、日夜厳しい訓練を行い、有事の際には命をかけて国民の命と暮らしを守る自衛隊の存在を明記する憲法改正が必要です。

 安倍総理も繰り返し述べておられるように、憲法改正にあたっては国民的議論が必要です。
 国民的議論を盛り上げつつ、国会では、各党が案を持ち寄り建設的な議論を行うべきです。

 憲法に関する行事に出席後は、江戸川へと戻り、毎年恒例の花の祭典に出席しました(写真2段目)。

 江戸川は花どころです。花は心の栄養と言いますが、それぞれの魅力で輝く花を見ると、明日の活力と癒しをもらう気持ちです。

2018/05/05(土) 23:37

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 今日は、江戸川学童少年野球 大会開会式が行われ、あわせて京葉鈴木財団から江戸川区内の少年野球チームにボール贈呈式が行われました(写真上)。

 京葉鈴木財団は、鈴木孝行代表のもと、少年少女野球だけでなく、江戸川区内のスポーツ振興、青少年育成に貢献してくださっています。

 開会式では、始球式で審判役を務めました。捕手は次男で区議の大西洋平区議でした。

 江戸川は少年野球が盛んで、子どもたちの溌剌とプレーしていました。

 子どもの日の今日は、孫たちの健康を祝うため今東京を離れている三男を除いて家族が勢揃いしました(写真下)。

 孫は6人になり、それぞれにスクスクと育ち元気いっぱいです。今年の4月には、一番大きな孫は小学校に入学し、皆これからの成長が楽しみです。

 子どもたちとその配偶者たちは、共働きしながら孫たちを懸命に守り育んでいます。
 子育て世代や孫たちの未来のためによりよい国を引き継いでいくべく、よりよい政治にしっかりと取り組んでいきます。

 私にとって、支援者の皆さんの応援とともに、家族の存在が前に進んでいく原動力です。

2018/05/07(月) 22:10

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 今日でゴールデンウイークも終わり、今日から仕事や学校という方も多いと思います。

 今日は、地元で江戸川区更生保護女性会 交歓会に出席しました。私も更生保護を考える議員の会の幹事として、皆さんの更生保護活動を少しでも応援できるように国政で取り組んでいます。

 更生保護活動は、刑期を終えた方や執行猶予が付いた方の社会復帰を支える活動で、更生保護の付いた人の再犯率は付かない人の再犯率よりも大きく抑えられています。
 ほぼボランティアで社会復帰を支える保護司や保護司のご家族の皆さんの活動に敬意を表しました。

 その後、急ぎ国会へと向かい、党の郵政事業特命委員会ほか関係部会合同会議に出席しました(写真)。会議には、ゴールデンウイーク明けすぐの会議にも関わらず、100名以上の国会議員が出席しました。
 ユニバーサルサービス維持のための交付金制度の創設とその財源として郵政グループ内での委託金手数料に係る消費税相当分を充てることを定める議員立法に関する議論です。

 私も次のように、意見を述べました(写真上段)。
 ユニバーサルサービスを提供するための郵便局ネットワークの維持は大変な労力を要し、特に僻地においては困難を極めます。こうした状況の中で、郵政事業関係者のご努力により、何とか維持してきた状況を国としてしっかりとした財源の制度で支える今回の議員立法は、郵便局ネットワークを維持し国民生活の利便に資すると訴えました。

 会議では、原案のとおり承認され、この後党内手続きを経て国会へと提出されます。
 国会では、私の所属する総務委員会で議論される予定なので、引き続きしっかりと成立に向けて取り組んでいきます。

 今日、民進党と希望の党が合流し、国民民主党という新党を設立しました。
 これで、小池百合子都知事が「政権交代可能な野党」として設立した希望の党は実質的に姿を消しました。

 希望の党は本来、国防において現実的な議論を行うとして、憲法9条改正を含めた議論に前向きで、少なくとも限定的に集団的自衛権を認めた平和安全法制については容認する立場でした。
 しかし、国民民主党では、民進党に先祖返りしたかのように、平和安全法制は憲法違反であるかのような立場をとるようです。
 これでは昨年の選挙の前に逆戻りで、希望の党とは何だったのか、あの選挙での主張は何だったのかと言わざるを得ません。
  
 一方で、立憲民主党も今でこそ野党第一党として活動していますが、民進党はいったんは議員総会で議員全員の希望の党入りを決めており、いわば入れなかった人たちの集まりが立憲民主党とも言えます。

 何より、国民民主党にしても立憲民主党にしても、審議拒否により国会審議に姿を見せないままでした。国民の皆さんよりもはるかに長い17連休ではないか、との批判の声もあります。
 審議拒否をし、議論を行わない国会議員達が離合集散を繰り返したとして、国民にどんな利益があるのでしょうか。

 国会審議を行わない議員に、議員の資格があるのかという国民の批判の声を受け、野党は明日から国会審議に復帰するようです。
 野党の審議拒否という戦術に惑わされずに、しっかりと国会審議を行い、国家国民のために必要な法律を成立させていくべく取り組んでいきます。

2018/05/08(火) 23:32

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 今日は、小岩神社の例大祭を前にお参りし、宮司をはじめ役員の皆様にご挨拶しました。

 この例大祭は、小岩神社境内のみたま神社で執り行われるもので、日清戦争から第二次世界大戦に至るまで、戦争で亡くなられた多くの命に思いをいたし、慰霊するものです。

 風化とは、「心に刻まれたものがだんだんと弱くなっていく様」を言うそうで、我々戦後すぐの生まれの者であれば、戦争の悲惨さを風化させてはいけないという思いですが、我々の次の世代、さらに次の孫の世代には、風化させるほどに心に刻まれた「戦争」というものがあるでしょうか。

 こうした慰霊祭などを通じて、我々が祖父母、父母の世代から聞き心に刻んだ「戦争」を、次の世代に語り継がなくてはいけません。

 小岩神社の宮司をお務めの関宮司は、私の國學院大学での後輩にあたり、今も親しくさせていただいています。
 公務があり、みたま神社慰霊祭には参列できませんでしたが、慰霊祭の前にお参りさせていただきました。

 その後、国会へと向かい、経済産業部会ほか関係部会合同会議によるエネルギー基本計画について議論を行いました。

 午後には、本会議に出席しました。
 議題は、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)に関する国内関係法令整備についてです(写真)。

 実に、19日ぶりの国会正常化であり、理不尽極まる審議拒否を続けてきた野党がやっと国会に出席しました。

 通常国会の会期は、6月20日までです。残りの1カ月半弱。働き方改革法案をはじめ、国民のための法律案は山積みです。
 必要な法案審議を行い、法律を成立させるためには、本当にギリギリのスケジュールとなってきました。

 与党の一員として、しっかりとした国会での議論を行い、こうした国民の生活に直結する法律を成立させていくべく取り組んでいきます。

 梅雨を先取りしたような不安定な天気が続き、寒暖の差も激しい日々ですが、ご体調にはお気を付けください。


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