2019/03/01(金) 22:30
今日は、昼から総務委員会が予定されていましたが、厚生労働大臣不信任案が野党から提出されたため、その審議のための本会議からのスタートとなりました。
予算案の衆議院通過を前に、野党はあの手この手で審議を遅らせようと試みます。
厚労大臣不信任案の趣旨説明では、実に2時間もの長演説が行なわれました。
不信任案は、圧倒的多数の反対で否決されました(写真上)。
その後、予算委員会で予算案が可決され、予算関連法案である地方税関連4法案も総務委員会で可決されました(写真下)。
今日の夜はこの国会対応のため、福本光浩区議の新春の集いには、私は欠席し妻が代理で出席しました。
福本光浩区議は議長を経験した後、今期は2度目の区議会自民党幹事長を務めるなど区民に期待されている区議です。
今日の集会も、会場には福本区議を応援する皆さんでいっぱいだったそうです。
今日は、この後、予算案審議のための本会議が行われ、終わるのは深夜2時を過ぎる予定です。
予算案を審議するたびに、野党は日程闘争を行い、少しでも成立を遅らせようとします。
この深夜国会で、国会職員の超過勤務手当だけで約1,200万円、帰宅のためのタクシー代や光熱費などを合わせると、約1,500万円の税金が、この野党のパフォーマンスのために失われます。
国会職員だけでなく、この数倍、数十倍の霞ヶ関の官僚たちが残業しています。
総務大臣政務官として、霞ヶ関の公務員の働き方改革に取り組んでいますが、こうした無駄としか思えない国会対応に費やす経費と労力を削減し改革することが必要です。
霞ヶ関の働き方改革は、国会改革なくして実現しません。
そして、霞ヶ関の働き方改革は、日本全体の働き方改革につながるものと信じています。
それでは、深夜国会に臨んでまいります。