2019/08/01(木) 05:59
7月31日(水曜日)
今日は、文春新書「水害列島」出版記念勉強会が開かれました(写真)。
「水害列島」の著者で、本日の勉強会の講師である、土屋信行氏は、東京都の職員を経て、江戸川区土木部長、危機管理監を務め、江戸川区で画期的なハザードマップの作成に携わりました。
私とは、都議時代からの盟友で、東京都や江戸川区の防災、特に治水事業に、共に取り組んできました。
現在は、公益財団法人リバーフロント研究所技術参与などを務め、テレビや新聞にも登場し、防災の専門家として活躍しています。
「洪水は自然現象(自然災害)、水害は社会現象(人為災害)」
「災害を知り、恐れ、備えよ」を信念に、防災と災害への備えについて啓発活動をしています。
江戸川区は、区の70%以上が海抜ゼロメートル地帯であり、洪水発生時には、千葉県市川市に広域避難を行わないといけないのが現状です。
1つは、ハザードマップを作成し、いかに避難するかを徹底します。
もう1つは、スーパー堤防などのインフラを整備し、防災力を上げていくことに努めなくてはいけません。
今も、土屋氏から様々な助言をもらいながら、私は政治家としての1丁目1番地である災害対策に取り組んでいます。
夜は、党幹部との意見交換の会に臨みました。
明日からは臨時国会が始まります。