2019/04/01(月) 12:20
新元号は、「令和」と発表されました。
5月1日から「令和」の世が始まります。
出典は万葉集の梅の花の歌からで、中国の古典からではなく日本の古典からの出典は初めてのことです。
「時に初春の令月、気淑く風和ぐ。梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす。」
「令」という字は、「立派な」、「よい」という意味合いがあり、「和」は平和をなす、「和を以て貴しとなす」というように、平成に続き、さらに平和を広げていく時代にしていかなくてはいけません。
安倍総理は、新元号発表後の記者会見で、万葉集があらゆる身分の人たちの暮らしぶりを示した歌を集めた我が国最古の歌集であることに触れ、文化を育み、全ての人たちが平和な中で過ごせる時代となるように願いを込めて、「令和」の元号となった旨を述べられました。
これまでの元号と同じように、「令和」の新元号が国民に広く親しまれることを願っていると安倍総理は述べました。
私も、「令和」の時代が、平和で皆が文化を育みながら過ごすことができるように、しっかりと取り組んでいきます。