今日は、「かりゆしデー」で、閣議でも安倍総理をはじめ全閣僚がかりゆしで閣議に臨みました。
かりゆしは沖縄の正装で、蒸し暑い季節にはぴったりの服装です。かりゆしデーは2009年から沖縄振興の意味も込めて続いています。
私も、今日はかりゆしで過ごし、総務省の働き方改革チーム報告会にもかりゆしで臨みました(写真)。
クールビズ政策が進む中で、働きやすい服装で働くことも、職場の意識改革を含めた働き方改革の一つと言えます。
元農水事務次官が自分の息子を殺害した事件を契機に、中高年の引きこもり問題が注目されています。
内閣府の調査によると、15歳から39歳までの引きこもりは、約54万人(平成27年調査)、40歳から64歳の引きこもりは約61万人(平成30年度調査)とのことで、約105万人の引きこもりの人がいることになります。
中高年の引きこもりは、引きこもりの開始時期、理由なども様々で画一的な対応で解決するものではありません。
一方で、共通するのは、社会とのかかわりを持つことが、引きこもりからの脱却の第一歩ということです。
政府では、各都道府県、政令指定都市に1つずつ、引きこもり地域支援センターを設置しています。
引きこもりは、家族だけでは解決できない問題です。ぜひ専門の期間を頼ってください。
長くなりますので、政府の具体的施策については、明日のこのブログで触れようと思います。
まずは、今日は、厚生労働省のホームページと、引きこもり地域支援センターの連絡先をご紹介します。
引きこもり対策について(厚生労働省) ← ここをクリック
引きこもり地域支援センター 連絡先 ← ここをクリック