本日、新型コロナウイルス特措法、感染症法改正法が参議院で可決され、成立しました。
これにより、正当な事由なく、入院を拒否する感染者に行政罰(罰金)を課すこと、協力要請に応じない飲食店の店名を公表するなどが可能になります。
この法律は、罰則と支援策を両立させるものです。
これにより、政府の感染予防対策の実効性は高められ、国民の命と暮らしを守っていくことができます。
先日成立した補正予算では、多くの経営支援策も継続、拡充されました。
下記のホームページで、ぜひ確認してみてください。
自民党「あなたが使える緊急支援」特設ページ ← ここをクリック
政府の新型コロナウイルス対策は、一定の効果を上げており、現在、生活保護の申請者は前年同月比でむしろ減少傾向にあります。
本日発表の生活保護受給世帯数(令和2年11月) ← ここをクリック
生活保護は、医療扶助などを含め、国が3/4、区市町村が1/4を負担します。
その費用は、全額税金で賄われ、江戸川区でも年間約100億円が支出されています。
この支出は、江戸川区においても、大きなウエイトを占めています。
生活保護は、最後のセーフティネットではありますが、新型コロナウイルス禍の中で、生活保護に至る前に、様々な支援策を実施していけるように取り組んでいきます。