本日、政府は、専門家会議の了承を受け、東京都、大阪府などの4都府県の緊急事態宣言を5月31日まで延長するとともに、対象地域に愛知県と福岡県を追加することを決定しました。
菅義偉総理は、記者会見を行い、国民に協力をお願いしました(写真)。
今回の緊急事態宣言の延長は、変異株の感染が拡大する中で、医療体制を逼迫し、特に大阪府においては予断を許さない状況であること、東京都でもここで人流を抑え、感染拡大を防がなければ大阪府と同様、医療体制がひっ迫されかねないためです。
ワクチン接種が国民全体に行き渡るまでは、新型コロナウイルスとの戦いは続きます。
菅総理は、65歳以上の高齢者について、7月末までの2回接種終了を目指し、1日100万回のワクチン接種を目標にしていきます。
ワクチンの迅速な供給を行い、地方自治体と連携し、接種のスピードアップを目指します。
江戸川区では、5月6日に接種の予約が開始しましたが、電話、インターネットともに繋がりにくい状態が続きました。
5月中旬からは、各医療機関での予約も始まります。
現在、予約分の数が到達し、区役所での予約が停止していますが、今後、ワクチンの供給が増えていきますので、区からの情報発信をお待ちください。
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ゴールデンウイーク中はデパートなどの大規模施設に営業自粛もお願いしましたが、延長期間中は政府としてはそうした要請はせず、各地域の判断となります。
ワクチン接種が国民に行き渡るまで、重ねてのお願いとなりますが、新しい生活様式での感染予防対策をお願いいたします。