2023/05/05(金) 16:00
今日は、子どもの日です。
我が家でも、孫8人分の鯉のぼりを飾り、孫たちの成長を祈っています(写真)。
先日、厚生労働省が発表した、将来推計人口によれば、2070年には日本の人口は、8700万人になると予測され、実に50年弱で人口の3割が減る、との予測です。
これも、合計特殊出生率を1.35〜1.36と仮定しての数字で、2020年の合計特殊出生率1.33がこれ以上、下がらないことを前提にしています。
政府は、この4月からこども家庭庁をスタートさせ、「こどもまんなか」政策の推進を図っています。
2070年推測される65歳以上の人口を占める高齢者率は38.7%で、現在の28.6%よりさらに高齢化が進みます。
生産年齢人口(15〜64歳)は、約3,000万人減少することとなります。
遅きに失したとの批判もある少子化対策ですが、この2023年からの取り組みを、最後のチャンスと捉え、あらゆるチャレンジをしていく必要があります。
児童手当の拡充、高校無償化の拡充・推進をまずは進め、合わせて子育て世代の働き方改革を実現し、第二子、第三子を考えやすくする政策を進めます。